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デフラグを実行してハードディスクの断片化を解消する
ウィンドウズ機能の「ディスク デフラグツール」を使う
1. HDDのプロパティから「最適化する」をクリック
- 「スタート」→メニュー「マイコンピューター」→「Cドライブを右クリック」→「プロパティ」を選択する。
- 「ツール」タブを選択
- 最適化項目の「最適化する」をクリックする。
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2. 「ディスク デフラグツール」で最適化の分析をする
まずは現在、使用しているディスクの最適化が必要かどうか調べるために「分析」ボタンをクリックする。
3. 分析結果が表示される①
分析が終了すると「最適化の前のディスクの使用状況」部分に分析結果が表示されます。
ディスクの断片化部分は「赤」で表示され、この赤い断片化された部分が多いと最適化が必要になります。
4. 分析結果が表示される②
分析が終了して、「このボリュームを最適化する必要はありません」と表示されました。
このディスクは、過去にデフラグをしているので最適化を実行する程ディスクの断片化は進んでない結果ですが最適化が必要な場合は「このボリュームを最適化してください。」と最適化を促す表示がされます。
5. 「最適化」をクリックする
通常ディスク自体の断片化が進んでない場合は最適化する必要はないので「閉じる」ボタンをクリックして、「ディスクデフラグツールを終了」して構いません。
一ヶ月に1度「分析」をしてディスクの最適化が必要かどうか確認しましょう。
もちろん「このボリュームを最適化する必要はありません」と表示されても「最適化」を実行しても問題はありません。
今回は少しでも断片化部分を解消できるので「最適化」をしてみます。
それでは、「最適化」ボタンをクリックします。(ポチッとな)
6. 「最適化中」の表示がされる
最適化中なので、しばらく待ちます。
7.「ディスク最適化の完了」の表示がされる
約20分で、このディスクは最適化が終了しました。
「閉じる」をクリックして、この画面を終了します。
「このボリュームを最適化してください。」と表示されたディスクの場合は、パソコン環境によって時間は異なりますが(OSの種類・ハードディスクの容量など)1時間以上かかる場合や半日かかることもあります。
8. 「最適化後のディスクの使用状況」を確認する
デフラグが終了したので、「最適化」の効果を確認します。
帯グラフを一目でみると「赤い部分」が減り「青い部分」増えました。
「最適化の前のディスクの使用状況」に表示されていた、赤い部分の「断片化されたファイル」が「最適化の後のディスクの使用状況」を見ると青い「連続ファイル」に置き換わりデータがまとまり連続した空き容量が増えました。
断片化が多ければ多いほど「最適化後」のパソコンの動きの違いを実感できます。
補足としては、デフラグの前にハードディスク内に読み書きが正しくできない不良区画がないかどうか「エラーチェック」-「チェック ディスクのオプション」-「不良セクタをスキャンし、回復する」をしておくと尚、良いと思います。
最後に右上の「×」をクリックして「ディスク デフラグツール」を閉じて終了です。
お つ か れ さ ま で し た。
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