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プリンター選びのコツ



もくじ


パソコンを初めて購入するときに、同時にプリンターを揃えることがあると思います。

そんなプリンターに関するマメ知識。

このコーナーでは、主にインクジェットプリンターについて、その種類などを説明していきます。


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プリンターの種類

印刷方式型の種類

大きく分けて「インクジェットプリンター」・「レーザープリンター」・「サーマルプリンター」の3種類があります。




印刷用紙別の種類

家庭用で使うインクジェットプリンターには、印刷が可能な用紙が決まっています。それぞれをタイプ別に説明いたします。


その他のタイプ


プリンターメーカーは何社?

家電量販店のプリンターコーナーに展示してある有名どころのメーカー5社とデルの1社の計6社です。特にEPSON製とCanon製の2社は、大手家電量販店であれば取り扱っています。


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プリンターのインクについて

インクの種類

インクジェットプリンターのインクは大きく分けて顔料と染料の2種類があります。近年ではインク技術の向上により顔料や染料の差がなくなってきていますが、それぞれの違いは覚えておいて損はないと思います。


インクの解像度(dpi)とは?


インクの色数


インク(カートリッジ)の種類

「一体型」と「分離型」の2種類があります。

一体型

分離型


インクのコスト

プリンターを購入するときに見落としがちなのが、インクのコストです。

インク(カートリッジ)のタイプのところでも少し触れましたが、インクカートリッジが分離型の場合はインクがなくなったら1本(1色)ずつ交換できますが、インクカートリッジが一体型の場合、1色が無くなったら、まだ他の色が残っていてもインクカートリッジを交換することになります。

例えば、イエロ-(黄)・マゼンダ(赤)・シアン(青)の3色一体型のインクカートリッジで、イエロ-(黄)の1色がなくなったら印刷はできなくなり、インクカートリッジの交換が必要になります。

そんなわけで、プリンターを購入するときにインクカートリッジが、一体型分離型かを確認したほうがいいです。

個人的には、分離型をオススメします。


交換するインクの種類


基本的には、メーカーが推奨している純正のインクが一番望ましいですが、インクコストを抑えようとする場合は、リサイクル(エコ)インクや詰替えタイプを利用することもできます。

なぜ、純正のインクカートリッジでないといけないか?ですが、ひとつはメーカー純正以外を使用してプリンターが故障した場合、たとえ保証期間内であっても、無償修理の対象外になってしまうのと、もうひとつは純正インク以外を使用するとインクの詰まりやプリンターの故障の原因につながる可能性があるからです。

実際にCanonへプリンターの修理に出したとき「弊社(キヤノン)純正のインクを使って頂けましたか?」と聞かれました。

そのときは正直に「純正のインクは高いので、詰め替えインクを使っていました」と返答しました。メーカー側の言い分として、「純正インク以外を使っても、どうなっても知らないよ!!」ということだと勝手に思いました。

やはり、安心してプリンターを使えるのは「純正インク」です。


廃インクタンクって何? ~購入して、ずっと後に発生するコスト~

廃インクタンクとは?・・・
印刷の時にインクの目詰まり防止のために、余分(微量)なインクを吸収する場所が廃インクタンク。インクタンクといわれているが、実際はタンクではなくスポンジ状の吸収体です。


プリンターを購入するときには、この廃インクタンクの情報は表示されていないですし説明もないので、わからないのですが(業界のモラル低い?)印刷をたくさんする人は、廃インクタンクの修理費用も将来かかるコストとして考えておくと良いと思います。


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更新日:2021年04月08日