痛恨のミス!!インクジェットプリンター選びに失敗した

もくじ

Epson製 インクジェットプリンターのPX-105を購入した

現在*1、僕の仕事場のパソコン環境は、Windows7機、Mac OSX機、iphone5、iphone11、ipadをUQ-WiMAXのWi-FiホームルータとWi-Fi接続をしているのだけれど、プリントアウトをする事が、あまりないのでプリンターは購入していなかった。

でも、最近やっと必要になってきたのでプリンターを もう一台購入することにした。

EpsonのPX-105という機種で、家電量販店での価格は7,290円だった。(2013年11月15日現在)


Amazon.co.jpの参考価格

エプソン プリンター A4 インクジェット PX-105

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家電量販店での購入までのやりとり

今回は「全ての端末を無線でプリントアウトしたい」というのが購入動機だったので、店員さんに相談しながらEpsonのPX-105を購入したけれど、思わぬところに落とし穴があった。

最近のインクジェットプリンター市場は、Wi-Fiに対応しているのでパソコンは勿論のこと、スマホやタブレットPCからも印刷できる。まずは自分のパソコン環境を店員さんに説明するところから買い物を始めた。


僕:「ちょっと宜しいですか?プリンターについて相談したいのですが・・・」

店員:「はい」

僕:「パソコン環境はWindows7機、Mac OSX機、iphone5、ipadをイーモバイルのポケットWi-Fiルータで使っているのですが、全ての端末から印刷できるのは、どの機種ですか?」

店員:「はい。それでしたら、エプソンのEP-806シリーズ(約26,000円)でしたら対応していますよ!!」


こんな感じで、やり取りが始まったのだけれど、過去に日本HP製、Canon製、Epson製と使ってきてポイントとなるのは、コンパクトタイプであること。そしてインクコスト廃インクタンクの問題。

最初に紹介された多機能モデルのEP-806シリーズは、インクが6色カラー印刷でスキャナーやコピーもできるけれど僕は、そこまでの機能はいらないし、黒のみの印刷で十分な為、他の機種があるのかどうか聞いてみた。

そうしたら、店員さんがプリンターの売り場には一般用とビジネス用のコーナーがあることを教えてくれた。早速、一般用プリンターコーナーの裏に移動してみると、数は少ないけれど確かにビジネス用プリンターのコーナーが存在していた。

そして、陳列されているプリンター達を眺めてみると、今回購入したEpson製ビジネス用プリンターのPX-105があったのだ。


Epson製インクジェットビジネスプリンターのPX-105

この機種も全ての端末から無線で印刷ができるのかを調べてもらったので、この時は「よし!!」と思ったのだった。

ちなみにEpson PX-105は、ブラック、シアン、イエロー、マゼンダの4色インクで、ブラックは増量タイプもあり、インクコストも4色なので6色の多機能モデルよりは安くなる。

さらにビジネスタイプなので廃インクタンクが満杯になるまで5万枚印刷が出来るらしい。(一般用は2万枚だそうだ)この廃インクタンクが満杯になると結局、修理に出すことになる為、3万円のプリンターだろうが1万円のプリンターだろうが同じことなのだ。


つまり、一般用インクジェットプリンターは、2万枚まで印刷ができ、ビジネス用インクジェットプリンターは5万枚まで印刷できるということ。そして、印刷可能枚数に達すると廃インクタンクが満杯になり印刷ができなくなる。

少し話が横道にそれたが、プリンターの大きさも自分の条件を満たしていたので、PX-105を購入したのであった。


いざ!!プリンターと端末とのセットアップ

で、翌日になりプリンターの設置と各端末のプリンタードライバーなどのセットアップをしたのだけれど、Windows7機とMac OSX機は上手くいったが、何度やってもiphone5とipadからのセットアップが上手くいかなかったので、Epsonのサポートセンターに電話をして聞いてみた。

でも、最初に対応してくれた人は、ハズレな人だった為に詳しい人から折り返し電話を貰うようにして、その詳しい人と15分位やりとりをした結果・・・

PX-105は、スマートフォンやタブレットPCからの印刷には対応していませんね」と・・・意外な結果に終わったのだった。


ガビーンヽ(゚◇゚ )ノ


いや~ 我ながら凡ミスをしたものだと反省をした。

やはり購入する前には、電話でメーカーに確認をしたほうがよかったのだ。

パソコン選びの時には、購入前に必ずしているメーカーへの相談の電話・・・・


今回のインクジェットプリンター購入で学んだこと

今度プリンターを買うときは、家電量販店の人も全てのメーカーの機器を把握しているわけではないので、必ずメーカーに確認してから購入しようと思った僕なのでした。

負け惜しみではないけれども、まー パソコンから無線で印刷が出来るようになったからハナマルとはいかなくても、◎(二重丸)かな・・・



後記

手動での両面印刷についても使ってみてわかったことだが、Windowsでは出来るけれども、Macでは出来ないことが判明した。

その他にもWindowsでは可能だけれど、Macには非対応という機能があり、残念・・・


追記 2018年(平成30年)1月9日

現在ではWi-Fi環境が2013年11月当時と少し変わり、ポケットWi-Fiルータの他にSo-netのADSL回線を追加して2回線を併用して使っている。

正月に大型家電量販店でパソコンプリンターコーナーを素通りした時、「Epson製PX-105の後継機が発売されているかな?」とチェックをしたけれど陳列棚には、まだまだ現役でPX-105を販売していた。

ビジネス用のインクジェットプリンターは、あまり売れないのかな?それともエプソンはビジネス用インクジェットプリンターの開発を積極的にやっていないのかな?Epsonのプリンター製品パンフレットをみるとPX-105の後継機らしい機種はラインナップされていたけれど、実店舗では販売してないのは不思議だ。

ちなみに約4年経過をした現在でもPX-105は故障せずに現役。と言っても、現在ではプリントアウトをする機会が多くないのも故障していない原因かもしれない。


追記 2019年(平成31年)3月8日

3月7日にインクジェットプリンターのEpsonPX-105を追加で1台購入した。購入先は、1台目を買った時と同じ大手家電量販店の「ヤマダ電機」である。

購入目的は、我が子に使ってもらっていた「EpsonPX-101のインク詰まりによる故障」だ。インクの詰まりが原因だとわかっていたので、印刷されない色(黒)のインクカートリッジを新しく購入後に交換をして印刷してみたが改善されず、更にインクの消耗を覚悟の上でプリンターヘッドのクリーニングを2〜3回実行してからテスト印刷をしたが、やはりインク詰まりの為に黒色のみインクが出ない。

この段階でEpsonPX-101を使い続けることを止めようと決断ができたので、我が子には「プリンターを新しいのに交換するから、少し待っていてね」と言ったものの、その後ついでの用事でヤマダ電機へ行った際にプリンターコーナーの陳列を見ても、目当てのEpsonPX-105の姿はなかったのだ。

ところで、なぜ現在では古い機種となってしまったPX-105を選択したかというと、同じ機種のPX-105であれば、初期設定もインクカートリッジの交換も一緒だし、我が子のPX-105に印刷トラブルが発生しても、ある程度PX-105のクセを把握しているので後々、手間がかからないと思ったからだ。


話を元に戻すと、ヤマダ電機のプリンターコーナーにはEpsonPX-105は陳列されていなかったので後日、Amazonを覗いてみるとPX-105は、まだ販売されていた。

この時は「しょうがないからAmazonで買うか・・・」と思っていた矢先、ヤマダ電機にロジクールのPCマウスを買いに行く用事ができた為に、通い慣れた道を愛車を走らせてヤマダ電機へ向かった。

そして、ヤマダ電機に到着後、買い物をする前にダメ元で店員さんに「EpsonPX-105は陳列されていないのですが、もう取り扱いをしなくなってしまったのですか?」と聞いてみた。

すると店員さんが手元の端末を操作しながら「もしかしたら倉庫に埋まっているかもしれませんので、今から倉庫に行って確認してきますね。少々お待ちになって下さい。」とPX-105が倉庫に眠っているかどうかを調べてきてくれる事になったのだ。

その間に当日の目的であるロジクールのPCマウスを買い物カゴに入れたりしていたら、「ありましたー」と店員さんがEpsonPX-105を持ってきてくれたのだ。僕は思わず「やったー。ありましたか!!」と店員さんに返答をしてしまった。

そんなこんなでEpsonPX-105の価格は790円値下がりをして6,500円になっていたのも、少し嬉しかった。


6年〜7年前の機種であるビジネス用インクジェットプリンターであるEpsonPX-105。Wi-Fi対応だけど、パソコンからのみの印刷だし、Wi-Fiの初期設定はスムーズにいかないけれど、初期設定さえクリアすれば、良い仕事をしてくれるので僕は結構、気に入っている。あと、プリンター本体の大きさもコンパクトタイプなのも嬉しい点だ。

ヤマダ電機を後にして帰路への運転中に「もう1台予備でPX-105を買っておこうかな・・・」とも思ったりした。


余談だが、実はヤマダ電機で数年前に、PX-105の後継機の発売予定はあるのかどうかを聞いたことがあって、その時は「後継機が出るはずなんですが・・・」と言われたような記憶があり、もしPX-105の後継機が発売されるのであれば、後継機を買おうかと考えていたけれど、ヤマダ電機に行く度にプリンターコーナーをチェックしていたが、何年経っても一向にPX-105の後継機が陳列される気配はなかった。

この日も店員さんは「もう少しで後継機が出るはずなんですが・・・」と言っていたが、僕は心の中で「ヤマダ電機では、この先も当分の間、PX-105の後継機は陳列されないな・・・」とツッコミを入れた。

気が向いたらエプソンダイレクトをチェックしてPX-105の後継機を探してみるか・・・


追記 2021年(令和3年)11月25日

今も現役で活躍しているエプソンのインクジェットプリンター「PX-105」。

今日、なにげに商品リンクを確認してみたところ、申し訳ないことに楽天市場の商品リンクがリンク切れになっていました。m(_ _)m

それと驚いたことにPX-105の価格が上がっていたーーーーー

前回の2020年4月19日には、Amazon.co.jpが「6,382円から」で、楽天市場は「6,387円」だったので、2021年11月25日現在のPX-105の値段が約2倍に跳ね上がっていたのにビックリした。


画像の説明

最新モデルのプリンターではないPX-105なのに、いったい何が起こっているのだろうか。

やはり、新型コロナの影響なのか?

7,000円くらいで購入ができていた2013年から約8年。まさかタバコみたいにPX-105の価格が2倍になろうとは思いもしなかった。

円高に戻れば、PX-105の価格も6,000円台に戻るのだろうか?

それにしてもPX-105はロングセラー商品のインクジェットプリンターなんだと感心してしまった。


追記 2022年(令和4年)07月09日

家電量販店のヤマダデンキへ行く用事がある時には必ず、Epson PX-105の価格を確認する事にしているが現時点でPX-105の流通価格は、6,900円〜7,590円あたりの相場で安定している。

2021年11月25日頃には、PX-105の価格が約2倍の12,000円〜13,000円代まで跳ね上がって驚いたが、ようやく僕が購入した頃の価格に近くなった。

epson px-105 インクジェットプリンター

実は予備として、もう一台PX-105を購入しておこうかと考えている為にヤマダデンキへ行く用事がある時には、PX-105の値段をチェックしているのだ。(ヤマダデンキでは扱っていないが、Amazonで買うことができる、モノクロ カートリッジのPX-K150にしようか迷っていたりする)

価格が高騰していた時は、確かヤマダデンキにPX-105の姿がなかった記憶があり、不思議に思っていたが、現在では店頭でもAmazonでも価格は同じなので選択肢は広がった。

PX-105のAmazonレビューを見ると「Wi-Fi接続ができない」や「買って後悔した」など書いてあったが、僕の環境ではWindows及びMacともにWi-Fi接続はできているので、快適に使えている。

確かにPX-105は、パソコンとプリンターのWi-Fi接続設定が少し面倒だった覚えがあり「Wi-Fi接続ができない」というユーザーもいるかと思う。

まぁ、PX-105という古いプリンターではなく、最新機種を買えば良いのであるが、僕はとても面倒くさがりなので最新機種を買った場合、現在PX-105と接続している4台のパソコンとプリンターの設定を、もう一度やる事になるかと思うと面倒なため、PX-105が使えるうちはPX-105を使い続けようとしているからである。

しかし、ペーパーレス化が進んでいるため、以前よりも紙に印刷をする機会が減っていることは実感している。ここで注意をしないといけないのはインクジェットプリンターの弱点であるインクノズルの乾きだ。

1ヶ月に2〜3枚でもよいので印刷をしておけば、インクノズルの乾きの予防になると思う。インクノズルが乾いて詰まってしまうと、いざ印刷をしたい時にインクが出づらくなり、印刷がかすれたり最悪の場合は、印刷をしたのに白紙の状態で紙が排出されることになるからだ。

印刷をする文章がない場合は「テスト印刷」でも良いのでインクノズルが乾いてしまう前に印刷をしたほうが良さそうだ。それくらいプリントアウトをする機会が減った昨今である。

地球には、やさしいのかな?


追記 2023年(令和5年)02月22日

後日にやること

  • 誤字脱字のチェックをする。

結局、Amazon.co.jpで PX-105をもう一台購入した。

  • 価格:6,900円(税込)
  • 送料:無料
  • 配送会社:ヤマト運輸(株)

注文当初の発送予定は、3月2日〜3月25日だったので「おそっ!」と思ったが後日、発送日が変更になり2月20日に早まった。更に翌日、2月19日になった。

しかし、2月19日は自宅にて受取るには都合が悪く、2月20日に直接ヤマト運輸の営業所へ受け取りに行った。

これで、PX-105は3台目の購入となったわけだが*2今回PX-105を追加で買った動機は、現在使っているPX-105のインク切れが発生してきたのと、インク4色セットを買うつもりでいたがPX-105本体の価格も安定して 6,900円(税込)となっているので「本体ごと買うか・・・」となったのである。

目的は、本体に同胞されているプリンターインクがほしいため。そして、ついでにPX-105は、現在使用しているPX-105の故障もしくは、廃インクタンクが満杯になってPX-105が使えなくなった時のためである。

今回ヤマダデンキで買わなかった理由は「現金を動かしたくなかった」のと「一度Amazon.co.jpからPX-105を購入してみたかった」の2点。直接ヤマダデンキへ行って買ったほうが手っ取り早かったけれど、Amazon.co.jpでもインクジェット プリンターを入手する事ができたので良い経験になった。

欲を言えば「Amazon Hub ロッカー」か「コンビニ受取り」が出来れば便利だったけれど、自宅での受取りしか選択できなかった。双方の受取り不可の予想理由には「荷物の大きさ」が関係しているのかもしれない。

そんな訳で、やっと使用中のPX-105が壊れても安心な状態となった。

蛇足ですが、配送会社がヤマト運輸になった時の安心感もありました。


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更新日:2022年09月24日


コメント

  • px105

    PX÷105はスマホやタブレットから無線で印刷できないのですが?


  • Re: px105

    >>1
    stさんからのコメントの意味が「Epson PX-105は、wi-fi環境でもスマートフォンやタブレットPCからの印刷はできないのか?」だとして返答をしますと「Epson PX-105は、wi-fi環境でもスマートフォンやタブレットPCからの印刷はできない」です。Epson PX-105は、パソコン(wi-fi接続ができるPC)のみ、無線での印刷が可能です。


  • PrinterPro desktopを使えばiPhoneからPX-105へ印刷できます

    私もポイントの期限切れで慌てて安くても使い捨てのつもりでPX-105を買ったのですが(2018年の今でも5000円代で現役で売ってるんですね)、iPhoneやiPadは対応していない事を知り、それほど使う事も無いながら失敗したと思っていました。
    ふと思い出して前に使っていたPrinterPro desktopというものをiPadに入れ、試してみたら本体(私の場合Mac。Winでも可能。)と連携させればwifi環境からちゃんと印刷することができました。一度設定してしまえば例えばPagesで入力したものを上向きの矢印からPrinterProで印刷すると簡単に印刷できます。


  • Re: PrinterPro desktopを使えばiPhoneからPX-105へ印刷できます

    >>3

    そうなんです。PX-105は家電量販店へいくと後継機ではなく現役でPX-105を販売していますよね。僕のPX-105もまだ現役で、いい仕事をしてくれています。それと「PrinterProDeskTop」というアプリを使えばipadから印刷をする事ができるのですね。(なるほどー)貴重な御意見を頂きまして、ありがとうございました。


  • Re: Re: PrinterPro desktopを使えばiPhoneからPX-105へ印刷できます

    私の様にPX-105を購入して失敗したと思いながらこのHPに辿り着いた方のために一部修正して追記します。正しくはPrinterProを入れて、プリンタをPCまたはMacとWifiで繋ぐためのソフトがPrinterPro desktopでした。
    https://hibikanblog.net/blog-entry-771.html
    上記HPに使用法を書いてくれているので、悩んでいる方は試してみてください。


  • Re: Re: Re: PrinterPro desktopを使えばiPhoneからPX-105へ印刷できます

    >>5
    泉さん 度々のコメントを頂き誠にありがとうございます。また、正しい「PrinterPro desktop」の使用方法の参考リンクも教えて頂き恐縮です。EpsonPX-105は、まだ流通しているのでスマートフォンやタブレットPCで印刷できると思われている方も多いかもしれません。何せ「wi-fi対応」と表記されていますからね・・・しかし、ビジネスプリンターであるPX-105は、たくさん印刷をする予定の人には重宝する機種ですので「PrinterPro desktop」を使って、スマートフォンやタブレットPCから印刷ができるようになれば、もっと重宝すると思います。もし、この記事に辿り着いた方が他にもいらっしゃれば泉さんのアドバイスが役に立つと感じています。追記の情報をありがとうございました。



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