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2020-05-10 (日) 22:35:46
バックアップの重要性
データのバックアップは、パソコンが壊れて初めて、その重要性に気が付くものだと思います。(経験者の方はおわかりかと・・・)
バックアップには、主にファイルバックアップとイメージバックアップの2種類があります。
- ファイルバックアップ
読んで字の如く。1単位のファイルをバックアップすることをいいます。- 一つ一つのデータをバックアップするため、大量にバックアップをしようとすると時間がかかります。
- イメージバックアップ
OSやアプリケーションなどのデータをハードディスクからひとつの「イメージファイル」としてバックアップすることをいいます。- 大量のデータを高速にバックアップできます。
僕の失敗談を少し話しますと、ある程度データを更新した後には、Windowsバックアップでハードディスクにデータを保存しておいたのですが、パソコンが壊れたのでOSの初期化をしてから「さあ データのリストアだ!」と思ってデータの復元を実行してみたものの、復元をしてほしかったファイルがない・・・
原因はデータファイルの破損らしかったのですが正直、意味がわかりません。とにかく、僕の思い描いていたバックアップデータの復元が出来なかったという事が何度もありました。
そんなことがあってから、失くしたくないデータはマメにSDメモリカードや外付けハードディスクに直接データのバックアップを取るようにして、Windowsイメージバックアップは、半年に1度くらいの頻度になりました。
バックアップに関しては専門書が出版されているくらい奥が深いですが、要はバックアップを「パソコンやバックアップソフト任せにしないで自分で管理する」ことにすれば難しくはないと思います。
「外部メディアにデータを保管する」これも立派なファイルバックアップです。データも大事な資産ですからパソコン本体のハードディスクが、いつ壊れても良いようにマメなデータバックアップは重要です。
個人的な意見として100%安心なバックアップ方法は、無いと思うのでパソコンを使う人にとってバックアップは永遠のテーマかもしれませんね。
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