Windows10の無償アップグレードについてのツッコミ


Windows10の無償アップグレードについての記事 マイナビニュース 6月8日(月)

少し古い記事だが、マイクロソフトへ軽くツッコミを入れてみた。


マイクロソフトを信用してはいけない

Windows8.1を買ったばかりの人は、アップグレードは恐らくスムーズにいくかもしれない。しかし、僕のようにWindows7を数年使っているユーザーにとって、クリーンインストール(買った時の状態に戻す作業)せずにWindows10にアップグレードしようとしたら博打を打つ覚悟が必要だ。

マイクロソフトは、さも簡単にアップグレードが出来るような雰囲気を醸し出しているが、マイクロソフトとしては初めてのOSアップグレードだということを忘れてはならない。


OSアップグレードの経験値では、アップル社のほうが上

少し話が脱線するが、僕は数年前に初めてApple社のMacBookProを買ったのだけれど、その時のOSは、OS X Mountain Lion(オーエス テン マウンテン ライオン)だった。

  • 2012年
    • Mountain Lion( マウンテン ライオン)
  • 2013年
    • Mavericks(マーベリックス)
  • 2014年
    • Yosemite(ヨセミテ)

MacOSの日本でのOSアップグレードプログラム配布は、毎年10月頃。

現在のMacOSのバージョンは、OS X Yosemite(オーエス テン ヨセミテ)だが、Mountain LionからOS X Mavericks(オーエス テン マーベリックス)を飛ばして、yosemiteにしようかと少し調べた結果、やはり一度クリーンインストールをしてからのOSアップグレードのほうが良さそうだという事がわかった。

ちなみにyosemite機は、2台購入した。

1台は子供用として・・・スペックは僕のMountain Lion機とほぼ同じMacBookPro。

それと、もう1台は自分用にMacBookAir(ストレージはSSD)を買ったのであるが、我が子のMacBookProは、新品であるのにも関わらずOSの起動が遅い(OSがyosemiteだからか?)。

それに比べてMacBookAirは、同じyosemite機でもストレージがSSDなので、起動は速い。


数年使ったWindows機からのOSアップグレードは予測不可能

OSをアップグレードすると、単純にパソコンの動きが遅くなる可能性があるという事と、2世代前のWindows7からWindows10にした場合、ソフトとの相性によって後々になって不具合が起こることも想定しないとダメだということである。

なので、やはり面倒だけれどクリーンインストールしてからのアップグレードのほうが良さそうだ。

でもそうすると、データのバックアップやら、リストアやらの工程が増えることになるので、(システムバックアップとデータバックアップは違う)その辺の知識がある人でないと、Windows10へのアップグレードは手を出さないほうがいいと個人的には思う次第。

もちろん、スムーズに何の問題もなくWindows10へアップグレードができればいいが、マイクロソフトのやる事だからなぁ~

正直、Windows7からWindows10へのOSアップグレードがトラブルもなく成功するとは思えないのである。


追記:2019年10月18日

MacOSのアップグレードについて

2015年に調べた時は、MacOSをアップグレードする場合「クリーンインストールしたほうが良さそうだ」と書いたが、2016年1月30日にクリーンインストールはせずに「MacBookProをMountain LionからEl Capitan」へ。

そして、MacBookAirもクリーンインストールはしないまま「YosemiteからEl Capitan」へアップグレートをした。

  • 2015年
    • El Capitan(エルキャピタン)
  • 2016年
    • Sierra(シエラ)
  • 2017年
    • High Sierra(ハイ シエラ)
  • 2018年
    • Mojave(モハベ)
  • 2019年
    • Catalina(カタリナ)

その後、本年2019年に入り3月4日〜3月6日にかけて、MacBookProとMacBookAirをEl CapitanからMojaveにアップグレードした時も「クリーンインストールをせずにMacOSのアップグレード」をした。

確かに、OSのクリーンインストールをした後に最新のMacOSへアップグレードをしたほうが、ゴミデータが無くなってスッキリするが、僕は面倒くさがりなので、現行のMacOSから最新のMacOSへアップグレードをした。

結果、時間はかかったが、2回ともMacOSのアップグレードは問題なくインストールが完了した。

つまり、 MacOSのアップグレードに関してはクリーンインストールしたほうがスッキリとアップグレードはできるが、必ずしもクリーンインストールは必要かというと、そうではないという事がわかった。

因みに追記を書いている2019年10月18日には、Catalina(カタリナ)が配布されているが、カタリナから64ビット・アプリケーションしか動作しなくなったので、アップグレードをするのを迷っている今日この頃。


2022年のMacbook2台のアップデート状況

  • MacBookPro
    • Catalina(カタリナ)で、OSアップデートは終了。
  • MacBookAir
    • Big Sur (ビッグサー)で、OSアップデートは終了。

但し、Catalina(カタリナ)・Big Sur (ビッグサー)両方ともセキュリティアップデートは、毎月1回配布されている状況。


更新日:2022年06月01日


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