FFFTPの転送エラー
もくじ
Forbiddenエラーの結果の前に「FFFTPの転送エラー」も記述しておく
FFFTP転送時に250 CWD command successfulという文字が出て転送が中止されてしまう。正常に転送された時は、最後にファイル一覧の取得は正常終了しましたと表示されるのだが、転送が失敗する時にはファイル転送の途中に「250 CWD command successful」の表示が出てきて転送処理が止まってしまうのだ。
文字だけ調べてみると、CWDは現在のカレントディレクトリを変更という意味。
そして、successfulを直訳すると「成功した」という意味。
「転送成功しているじゃん!」と思うのであるが、表示はForbiddenエラーのままで、データはアップロードされていない。エラー続きにちょっと困惑していた為、レンタルサーバー会社の「さくらインターネット」にForbiddenエラーの時に電話をした時に相談していたのだが・・・
電話の最中にもらった、さくらインターネットのサポートスタッフからの回答は「250 CWD command successfulについては、その表示がされるまでのデータは正常に転送しているはずですよ」だった。
さくらインターネットのサポートスタッフも「転送ソフトを全部把握しているわけではない」と言っていたが、おおむねアドバイスの意味が分かったので納得した。
後に、もう少し調べて判ったことだが「250 CWD command successful」は、更新するデータがありませんという意味だった。「なるほど!!」と又、納得した。
だから、それまで「転送データのアップロードは成功しました!」と表示されいたのだ。騒ぎたてる程のことでも無かったことに、少し疲れてしまった。
Forbiddenエラーについての原因が判明した
さて、Forbiddenエラーのほうだが、データをもう一度チェックした結果「これが原因か?」というファイルが2つ見つかった。我ながら恥ずかしい話だが、自分が分かり易いようにする為、ファイル名に漢字を使っていたのだ。
これがファイル転送失敗の原因だった。転送ファイル名は原則「半角英数」なのだ。早速、漢字にしてあったファイル名を半角英数に変更をしてから再度アップロードしたら、ホームページビルダーの転送機能とFFFTPの両方でファイル転送が成功した。
パソコンのクリーンストール前は、FFFTPの使用頻度が多かったので問題は無かったのだが、ファイルの数が、いつの間にか多くなっていて、ホームページの作成途中でファイル名に漢字を使ってしまっていたのだ。
しかも、このファイルはリンクされていないHTMLファイルだったのでホームページビルダーの転送機能では、サーバにアップロードされない。
でも、FFFTPではアップロードされていた為に、Forbiddenエラーが発生したと思われる。(たぶん)まあ、なんにせよ今回はHTMLのファイル名のつけ方とファイル転送に2つのFTPソフトを使ってしまったのが原因だった。(とほほ)
早速、転送予約設定機能を試すこととしよう!
転送予約設定を使ってみたへ続く
更新日:2018年11月14日